最近になってやっとこさChatGPTを有償化して、アレコレ触っています。少し触れるようになってきたとニヤニヤしていたところで、いきなりとてつもないアップデートが行われました!
初心者ながらワクワクしてしまって、このアップデートを触っていたら半日以上が経過していました。。
こりゃとんでもない事になるぞ…!!ということで久しぶりにコラムにしてみました。
※初心者がChatGPTの力を借りながら、初心者の方向けにに分かりやすく書いたつもりです。
今回のコラムはチャットGPTを有償化してGPT4を使っている方向けのお話しです。
第1章: 「GPT-4 Turboとは? – AIの新たな進化」
【従来との大きな違い】
2023年11月7日のChatGPTアップデートは、初心者の私にもそのすごさがうっすら理解できるほどの衝撃的な内容となっています。どのような変化があったのか順番に書いていきますね。
- ブラウジング、Dall-E、分析ツールの統合
ChatGPTは凄まじいスピードで進化していて、発表以来、色々なプラグインが外部ベンダーによって作られてきました。有名どころでいうと、WEBサイトを読み込んで内容を要約してくれたりするWebPilot(ウェブパイロット)や、PDFを読み込んでくれるAsk Your PDFなど。※プラグインの同時使用は今のところ3つまで
ChatGPT自体も色々な機能を追加していて、WEBブラウジングやCode Interpreter(8月にAdvanced Data Analysisに改名)というデータ・ファイルの読み込みと解析、DALL-Eという画像生成の機能などがあります。ただ、公式の用意しているものは、それぞれ個別に使うことが出来るものだったので、例えばブラウジングで集めてきたデータをコピーしてCode Interpreterを起動して貼り付けるみたいなひと手間が必要でした。
どれも同時に使いたい機能なので、上手く動いてくれるプラグインを探してきて色々試してみようと思っていた矢先!今回のGPTturboが発表され、管理人の願望は一瞬でかなってしまったのでした。
ということで、公式が用意していたブラウジング、データ取込・分析、画像生成といった優れものが、突然統合されて同時に使えるようになりました!これによってChatGPTは単なるテキスト生成ツールから、総合的な情報処理ツールへと進化しました。ユーザーはこれらの機能を通じて、様々な情報源からのデータを組み合わせたり、複数のメディアを活用したりすることができるようになり、情報の検索やプレゼンテーション、データ分析など、幅広い用途でChatGPTを活用できるようになりました。
- チャットボットのカスタマイズと簡易作成
これまたとんでもないものが実装されました。なんと誰でも簡単にチャットボットを作れるようになってしまいました。以前のバージョンのChatGPTでは、ユーザーが独自のチャットボットを作成するためには、ある程度のプログラミング知識や技術的な理解が必要でした。しかし、アップデートにより、これが大きく変わりました。新しい機能により、ユーザーは自分のニーズに合わせてチャットボットをカスタマイズし、簡単に作成することが可能になりました。
顧客サービス、FAQ対応、内部コミュニケーション、教育・トレーニングなど、様々な業務においてカスタマイズされたチャットボットが活用できるようになったということです。個人ユーザーにとっても、日常生活における情報管理やタスクのリマインダー、さらには趣味や学習のためのカスタマイズされたチャットボットを作成することが可能になりました。また後で詳しく記載します。正直ググらなくなりました。。
- プロンプト入力文字数の増加
従来のChatGPTでは、プロンプトの入力文字数に制限があり、長い質問や複雑なシナリオを伝える際にはいくつかに分けて入力する必要がありました。これが、新たなアップデートにより一変しました。プロンプトの入力文字数が大幅に増加し、より長い文脈や詳細なシナリオを一度に入力できるようになりました。これにより、ユーザーはより深い会話を行ったり、複雑な問題解決を試みたりすることが可能になり、ChatGPTの利用範囲が大幅に広がりました。
これにより、長いビジネスレポートの要約、論文の要約、法律の要約、複雑な技術的説明、詳細なストーリーテリングなど、以前は難しかったタスクが、新しい文字数制限のおかげで容易になりました。
- 記憶容量の拡大
これまでのChatGPTは、比較的短期間の対話や情報の保持に限られていましたが、アップデートにより、その記憶容量が大幅に増加しました。これにより、ChatGPTは長期的な対話や、複数セッションにわたる情報の保持が可能になり、ユーザーはより長い期間にわたるプロジェクトや議論をChatGPTと共に進行できるようになりました。
例えば、継続的なプロジェクトの管理、長期にわたる学習計画、複数日にわたる議論など、以前は断片的にしか対応できなかったようなタスクが、新しい記憶容量により一貫性を持って進行できるようになりました。これは、特に教育、研究、プロジェクト管理などの分野で、大きな利点となります。
これらの進化により、ChatGPTは単なる会話型AIから、多機能かつ高度な情報処理ツールへと生まれ変わりました。ユーザーはこれらの新機能を活用することで、日常生活、ビジネス、教育、エンターテイメントなど、あらゆる分野でChatGPTの可能性を最大限に引き出すことができるようになりました。
【これからどうなるChatGPT】
最新のアップデートによってChatGPTは、これまでにないレベルの対話型AIとしての地位が確立されたことになります。その応用範囲は、従来のテキストベースの対話から、ビジュアルコンテンツの生成、データ分析、インターネットブラウジング、カスタマイズされたボットの開発にまで広がり、これまでのビジネス慣習や生活習慣が一変しても何ら不思議じゃないです。
- ビジネスにおける活用
簡単に効率的な顧客対応が出来るようになったり、データ駆動型の意思決定支援、長期的なプロジェクトの管理など、月給3,000円で頼んだことを何でもやってくれる超優秀な部下が出来た感覚を味わえるかも。偉くなったと勘違いしそう…。
- 教育分野での利用
教育分野では、生徒一人ひとりのニーズに応じた教材の提供、複雑な概念の解説、言語学習のサポートなど、教育の質を高めるための多様なツールとして活用されることが予想されます。
- 日常生活での応用
日常生活では、個人の趣味や興味に合わせた情報提供、日常的なタスクの管理(タスクファイルは読み込ませる必要あり)、海外旅行時のコミュニケーションのサポートなど、日々の生活の質を向上させるための多様な用途で利用することが可能です。
- クリエイティブ分野
クリエイティブな分野では、ChatGPTの画像生成機能やブラウジング能力が、新たなインスピレーションを提供しています。作家、アーティスト、デザイナーなど、クリエイティブな仕事をする人々は、ChatGPTを使ってアイデアを形にし、作品の制作プロセスを効率化しています。
※これはChatGPTに作らせた文章ですが、分かるような分からないような…プロンプト難しい。
このように、ChatGPTのアップデートは、従来の枠を超えた多様な活用方法を実現し、私たちの生活に新たな価値をもたらしています。次の章では、これらの新機能をどのように実践で活用できるか、具体的な事例を通じて見ていきましょう。
第2章: 「ChatGPT Turboで出来ること〜活用事例〜」
ここでは実際に出来ることに焦点をあててお伝えしていきます。正直、私の思いつかない使い道なんかいくらでもあるので、読みながらどんな使い道があるか皆さんも色々想像してみてください。
- 情報収集とビジュアルコンテンツの生成
最新のChatGPTアップデートにより、情報収集とビジュアルコンテンツの生成が驚くほど簡単かつ効率的になりました。実際にどのようにこれらの機能を活用できるのかご説明していきます。
- ブラウジング機能の活用
新しいChatGPTでは、インターネットブラウジングが可能になりました。これは単に「何かを調べて」と頼むだけで、最新のニュース記事、専門的な研究論文、市場の動向など、必要な情報をすばやく手に入れることができるということです。例えば、最新のスマートフォンに関するレビューを集めたい場合、ChatGPTにリクエストを出すだけで、関連する記事やレビューが瞬時に提供されます。
- Dall-Eの画像生成
さらに、Dall-Eという画像生成ツールの統合により、テキストから関連する画像を生成することが可能になりました。たとえば、プレゼンテーションのために「未来の都市」のイメージ画像が必要な場合、具体的な要望をChatGPTに伝えると、その要望に合った画像が生成されます。この機能は、ビジュアルコンテンツが必要なレポート作成、ウェブサイトのデザイン、マーケティング資料の作成など、様々なシーンで役立ちます。
- 実際の利用シナリオ
例えば、マーケティングマネージャーが新しいキャンペーンのアイデアを考えているとしましょう。彼はまず、ChatGPTに最新のマーケティングトレンドに関する情報を集めるよう依頼します。数分後、彼は最新の市場調査報告書、競合他社のキャンペーン事例、消費者行動に関する最近の研究論文など、豊富な情報を得ることができます。次に、自社HPのURLを読み込ませて会社概要やサービス内容について理解させたり、キャンペーンのコンセプトに合ったビジュアルイメージをChatGPTに伝えてDall-Eで画像を生成します。この簡単なプロセスだけで、プレゼンテーション用の素材を手に入れ、キャンペーンの企画を素早く進めることができます。
このように、ChatGPTのブラウジング機能とDall-Eの画像生成機能を組み合わせることで、情報収集からビジュアルコンテンツの制作まで、作業の効率化とクリエイティビティの向上が期待できます。次に、カスタマイズされたチャットボットの作成について見ていきましょう。
- チャットボットが簡単に作れるように!
ChatGPTのアップデートにより、誰でも簡単にカスタマイズされたチャットボットを作成できるようになりました。これは、特定のニーズや要求に応じて、パーソナライズされたチャットボットを設計することが作れるということです。
- チャットボットのカスタマイズ方法
チャットボットはトップ画面のExploreから作成することができます。
作成するチャットボットに名前をつけたら、どういう役割で受け答えして欲しいのかをinstructionsに登録。記憶させたい情報のファイル(.txt .jpg .jpeg .png .pdf .csv .json)を添付したらひとまず出来上がり!
初心者の私でも簡単に作ることができました。
自社のサービス提供においてIT導入補助金をよく活用するので、公募要領等を学習させてプチ事務局を作ってみました。※情報漏洩(instructionに記述した内容含め)のリスクがあるため、学習させる情報や公開範囲についての検討は必要です。
- 実際の利用シーン
どんなものに使えるのか、実際の利用シーンを想像してみるといくらでもありそうです。
【教育機関】
教育機関では、学生の学習サポートやFAQに答えるためのチャットボットであったり、学生が特定の科目に関する質問をすると、関連する情報やリソースを提供して、学習の手助けをしてくれるものが作れそうです。教員の時間節約や、学生個々人にパーソナライズされたメンター的な存在も作れそうです。
【法律・税務の知識を持つプチ顧問】
小規模な会社やスタートアップでは、日々の業務に追われている中で、突然の法律関連の問題や税務の疑問が生じたとき、すぐに専門家に相談するのは現実的ではないことが多いです。しかし、ChatGPTを活用することで、こうした疑問に迅速に対応できるようになります。
たとえば関係法律について学習させたチャットボットを作成して、「契約書に記載すべき重要な条項は何か」「新たな事業での税務申告に必要な手続きは?」などの質問を投げかけることで、その場で回答を得ることができます。これにより、スピーディに必要な情報を得ることができ、より効率的な意思決定を行うことが可能になります。
専門家に相談するまでの時間とコストを大幅に削減できるだけでなく、チャットボットは24時間利用可能であるため、緊急の問題が生じた際にも迅速に対応することができます。
専門的なアドバイスが必要な複雑なケースでは、実際の弁護士や税理士のサポートを受けることが重要ですが、日々の業務の中で生じる基本的な疑問や初歩的な手続きに関しては、このようなチャットボットが大いに役立つのでは無いかと思います。リーガルチェックにも使えるのではないかと思います。
※ただし、この利用法にはChatGPTの特性を理解した上での運用が必須になります。生成AIは必ずしも正しい情報を生成してくれる訳では無いため、利用する範囲は一般的な情報提供や基本的なサポートにとどめておくのが賢明です。
【社内のマニュアルや規定を記憶】
社内のマニュアルや規定を記憶させ、いつでもアクセスできるチャットボットを作成することも可能です。社内の情報管理を効率化し、社員の皆さんがいつでも必要な時に必要な情報を迅速に入手できるようになるのではないでしょうか。各種規定や操作マニュアル、ガイドラインなどを学習させれば何でも答えてくれる会社にとっての生き字引みたいな人が作れます。
人事部門のマニュアル、ITセキュリティポリシー、健康と安全に関する規定など、会社規模が大きくなればなるほど企業内には沢山の決まりごとがあるものです。新入社員が会社の福利厚生に関する情報を知りたい時なんかも、チャットボットを使用すれば「福利厚生について教えて」と簡単に質問するだけで、必要な情報をすぐに得ることができます。
担当者にとっては質問に答える時間や調べて回答する手間を一気に減らすことに繋がります。
※こちらについても、情報漏洩リスクには留意する必要があります。
【複雑なプロジェクトの管理】※ChatGPTに作ってもらった項目です
ChatGPTのアップデートは、複雑なプロジェクトの管理にも大きな変化をもたらしました。特に、プロンプトの入力文字数の増加と記憶容量の拡大が、この点において重要な役割を果たしています。
- プロジェクト管理におけるChatGPTの利用
長期的なプロジェクトや複雑なタスクを管理する場合、多くの情報を一元管理し、進捗状況を随時追跡する必要があります。新しいChatGPTでは、これらのプロセスをサポートする機能が強化されています。例えば、プロジェクトの目標、タスクリスト、進捗状況、関連するドキュメントなどの詳細をChatGPTに入力することで、いつでも最新の情報を確認し、必要に応じてアップデートを行うことができます。
- 実際の活用シナリオ
具体的な例として、Webデザインプロジェクトを考えてみましょう。プロジェクトマネージャーは、デザインコンセプト、予算、タイムライン、チームメンバーの役割分担など、プロジェクトに関するすべての情報をChatGPTに記録します。プロジェクトの進行中、彼は定期的にChatGPTに進捗を報告し、必要に応じて計画の調整を行います。また、特定のタスクに関する情報や、達成すべき次のステップについて簡単にアクセスすることができます。
- プロジェクト管理の効率化
このようにChatGPTを活用することで、プロジェクトマネージャーは進捗状況を一目で把握し、必要な情報を迅速に共有することが可能になります。また、チームメンバーも各自のタスクや期限に関する情報を容易に確認でき、効率的なコミュニケーションと作業進行が実現します。
以上のように、ChatGPTの最新アップデートは、プロジェクト管理のプロセスを大幅に効率化し、よりスムーズなプロジェクト運営を可能にします。
何やら分かったような分からんような文章になりました。
プロンプト難しい…。
- チャットボットの活用の広がり
この機能は、小売業、教育、ヘルスケア、エンターテイメントなど、あらゆる業界で応用が可能です。カスタマイズされたチャットボットを活用することで、顧客サービスの質を向上させ、作業効率を高め、コストを削減することができます。
第3章: 未来への展望 – ChatGPTと共に歩む日々
ChatGPTの最新アップデートは、私たちの生活やビジネスにおけるAIの利用方法に革命をもたらしました。この章では、このような進化が将来にどのような可能性を開くのかを探ります。
- AIとの新たな関係
ChatGPTの進化は、AIと人間との関係を再定義しています。これまでのAIは主に情報の処理や単純作業の自動化に用いられてきましたが、ChatGPTのような進化したAIは、創造的な作業や複雑な問題解決にも貢献できるようになっています。これは、AIを単なるツールとしてではなく、協力者やパートナーとして捉えることを意味します。 - ビジネスにおける変革
ビジネスの世界では、ChatGPTのようなAIの進化が、働き方や業務の遂行方法を根本的に変えています。自動化と効率化に加えて、AIは戦略立案や意思決定のサポート、創造的なアイデアの提供など、より高度な役割を担うようになります。また、AIによる顧客サービスの向上や新しいビジネスモデルの創出も期待されます。 - 社会への影響
ChatGPTの進化は、教育、医療、エンターテインメントなど、社会のさまざまな分野にも影響を及ぼします。例えば、教育分野では、個々の学生に合わせた学習プランの提案や、より効果的な学習方法の開発が可能になります。医療分野では、診断支援や医療情報の管理にAIが活用されることで、患者ケアの質の向上が期待されます。 - 未来への期待と課題
AIの進化は、多くの可能性を秘めていますが、それに伴う課題も存在します。プライバシーの保護、倫理的な問題、雇用への影響など、AI技術の進歩には慎重な管理と規制が必要です。また、AIの利用によって生じる社会格差の問題にも目を向ける必要があります。
この章では、ChatGPTの進化が私たちの未来にもたらす可能性と、それに伴う課題について考察しました。AI技術の進歩は止まることなく、私たちの生活や働き方に革新をもたらし続けるでしょう。私たちは、その変化に柔軟に対応し、新しい時代を共に歩んでいく必要があります。
最後まで読んで頂いた方はお気づきかと思いますが、ChatGPTに作って貰った内容をそのまま貼り付けているところも多々あります。言い回しとかだけでツマラナイ読み物にみえてしまうところも結構多くて、ある程度リライトしてはいるものの、読み直すと微妙なところが多いですね(笑)私の技術不足によるところが大きいとは思いますが専門分野外のことを書くのは物凄い労力が必要になります。。
アップデートをうけて「こりゃすごい!俺も何かやらなきゃ!」と勢いに任せてGPT4を半日触り続けた結果、作られたコラムはなんだか微妙かも…。
これからちゃんとプロンプトの勉強をしようと思いました!
でも、間違いなくとてつもない速度で世の中が変わっていくのを実感しましたし、これを使わない手はないなと心の底から思っています。